シドニー・スウィーニーは何者?代表作や結婚・婚約破棄事情まで【大谷ユニフォームで話題】

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2025年10月、ハリウッド女優シドニー・スウィーニーが大谷翔平選手のユニフォームを着てドジャースの試合を観戦したことが大きな話題となりました。

SNS総フォロワー数2,600万人超を誇る彼女の訪問は、MLBの公式インスタグラムでも取り上げられ、野球ファンだけでなく映画ファンからも注目を集めています。

しかし、「シドニー・スウィーニーって誰?」「どんな作品に出ているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、今ハリウッドで最も注目される若手女優シドニー・スウィーニーのプロフィール、代表作、そして結婚・婚約事情まで詳しく解説します。

シドニー・スウィーニーとは何者か

基本プロフィール

シドニー・スウィーニー(Sydney Bernice Sweeney)は、1997年9月12日生まれ、2025年10月時点で28歳のアメリカ人女優です。ワシントン州スポケーン出身で、身長は約161〜170cmとされています。

俳優を目指したきっかけ

シドニーが演技に興味を持ったのは12歳の時。地元スポケーンで撮影されていた自主制作映画のオーディションを受けたことがきっかけでした。

両親を説得するために、なんと自ら5年間のビジネスプランを作成してプレゼンテーションを行ったというエピソードは有名です。

この熱意が実を結び、家族はシドニーが13歳の時にロサンゼルスへ移住。彼女の俳優としてのキャリアが本格的にスタートしました。高校時代は成績優秀で、複数の言語を学び、卒業生総代も務めたという頭脳明晰な一面も持っています。

キャリアの転機

デビュー後は『ヒーローズ』『クリミナル・マインド』『グレイズ・アナトミー』『プリティ・リトル・ライアーズ』などの人気ドラマにゲスト出演しながら経験を積みました。2018年には『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』『エブリシング・サックス!』に出演し、徐々に注目を集めるようになります。

そして2019年、クエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演。この作品への参加が、彼女のキャリアにおける大きな転機となりました。

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シドニー・スウィーニーの代表作

『ユーフォリア/EUPHORIA』(2019年〜)

映画ナタリー

シドニー・スウィーニーの名を一躍有名にした作品が、HBOのドラマシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』です。ゼンデイヤ演じる主人公ルーの幼なじみ姉キャシー・ハワード役を演じ、大ブレイクを果たしました。

キャシーは複雑な感情を抱えるティーンエイジャーで、薬物、恋愛、友情など重いテーマに直面するキャラクター。シドニーは繊細で説得力のある演技で批評家からも高い評価を受け、2022年には第74回プライムタイム・エミー賞でドラマシリーズ部門助演女優賞にノミネートされました。

作中には多くのヌードシーンがあることでも話題になりましたが、シドニーは「このショーのヌードは美化されていない。リアルなんだ」と語り、アートとしての表現を擁護しています。

『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』(2021年)

2021年、シドニーはHBOのもう一つの話題作『ホワイト・ロータス』シーズン1に出演しました。裕福な家庭の娘オリヴィア・モスバッカー役を演じ、『ユーフォリア』のキャシーとは全く異なる、自信に満ちた辛辣なキャラクターを見事に演じ分けました。

興味深いのは、シドニーが当初この役のオーディションを受けることを推奨されていなかったという点です。キャスティングディレクターは「キャシーのイメージが強すぎる」と考えていましたが、シドニーは自らセルフテープを録画して提出し、役を勝ち取りました。

この作品でも2022年のエミー賞でリミテッドシリーズ部門助演女優賞にノミネートされ、同年に2部門同時ノミネートという快挙を達成しました。

『恋するプリテンダー(Anyone But You)』(2023年)

2023年12月に公開されたロマンティック・コメディ『恋するプリテンダー(原題:Anyone But You)』は、シドニーにとって初の主演大作となりました。グレン・パウエルと共演し、シェイクスピアの『空騒ぎ』を現代風にアレンジした作品です。

製作費わずか2,500万ドルながら、世界興行収入2億2,000万ドル以上を記録する大ヒットとなりました。シドニーは主演だけでなく、プロデューサーとしても参加し、自身の制作会社フィフティ・フィフティ・フィルムズを通じて作品作りに深く関わりました。

この成功により、シドニーの出演料は次作で200万ドルから750万ドルへと大幅に上昇。ハリウッドのトップ女優の仲間入りを果たしました。

その他の注目作品

  • 『リアリティ』(2023年): 実在の内部告発者リアリティ・ウィナー役を演じ、演技の幅を示した作品
  • 『マダム・ウェブ』(2024年): マーベル作品で初のスーパーヒーロー役に挑戦
  • 『IMMACULATE 聖なる胎動』(2024年): 製作・主演を務めたホラー映画
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シドニー・スウィーニーの結婚・婚約事情

ジョナサン・ダヴィノとの関係

シドニー・スウィーニーの私生活で最も注目されてきたのが、実業家ジョナサン・ダヴィノとの関係です。2人は2018年に交際を開始し、2022年3月に婚約しました。

ジョナサン・ダヴィノは、シカゴを拠点とするビジネスマンで、シドニーより14歳年上です。一部では「レストラン経営者」「ピザチェーンの後継者」などと報道されましたが、シドニー自身がこれを否定し、「彼はビジネスマンで、そんな情報がどこから来たのか分からない」と語っています。

2人はシドニーの制作会社フィフティ・フィフティ・フィルムズで共同プロデューサーとしても活動し、『恋するプリテンダー』や『IMMACULATE』などを一緒に製作してきました。

婚約解消とシングル宣言

しかし2025年3月頃から破局の噂が浮上。2人は同年5月、約3年間の婚約を解消したことを発表しました。

イギリスの新聞『The Times』のインタビューで、シドニーは「結婚式を計画しているか?」という質問に「いいえ」と答え、シングルであることを認めました。「自分自身について多くのことを学んでいるし、友達ともっと時間を過ごしている。そして、それを楽しんでいる」と前向きなコメントを残しています。

破局の理由については、シドニーの多忙なスケジュールによるすれ違いが大きな要因だったとされています。情報筋によると、「シドニーは仕事のコミットメントで非常に忙しく、ダウンタイムがあまりない。それが2人の関係に緊張を生んでいた」とのことです。

グレン・パウエルとの恋愛疑惑

『恋するプリテンダー』の撮影中とプロモーション期間中、共演者グレン・パウエルとの恋愛疑惑も浮上しました。2人の息の合った宣伝活動やケミストリーの良さから、多くのファンが「本当に交際しているのでは?」と憶測しましたが、両者ともこれを一貫して否定しています。

シドニーは「グレンと私はお互いを本当に大切に思っている。映画のために一緒に多くの時間を過ごし、親しくなり、何でも話せる関係になった」と語り、あくまで友人関係であることを強調しました。

現在の恋愛状況

2025年10月現在、シドニーは著名な音楽プロデューサー、スクーター・ブラウンとの交際が報じられています。情報筋によると「2人は交際していて、関係は真剣になってきている」とのことですが、まだ正式なラベルは貼っていないようです。

シドニーは「エンターテインメント業界の人とはデートしない」と過去に語っていましたが、新しい環境で恋愛観も変化している可能性があります。

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まとめ:次世代ハリウッドスターの輝かしい未来

シドニー・スウィーニーは、わずか28歳にしてエミー賞2部門同時ノミネート、興行収入2億ドル超のヒット作主演という輝かしい実績を持つ、まさに次世代を担うハリウッドスターです。

『ユーフォリア』や『ホワイト・ロータス』での演技力、『恋するプリテンダー』での製作手腕、そして12歳の時に両親を説得するためにビジネスプランを作成したという逸話が示す通り、彼女は美貌だけでなく、確かな才能と戦略的思考を兼ね備えた女優です。

私生活では長年の婚約を解消し、新たなステージへと進んでいるシドニー。2025年11月には女子ボクサーのクリスティ・マーティンを演じる伝記映画『Christy』の公開も控えており、今後の活躍からますます目が離せません。

大谷翔平選手のユニフォームを着て球場に現れたシドニー・スウィーニー。野球ファンにとっても、映画ファンにとっても、この意外な組み合わせは2025年を象徴する印象的な瞬間となりました。彼女の今後の活躍に期待しましょう。

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