2025年11月9日、日本発のグローバルグループ「&TEAM」が大みそかのNHK紅白歌合戦への初出場が内定したことが明らかになりました。SNSでは「紅白内定おめでとう」とファンからの喜びの声が相次ぎ、グループ名がトレンド入りするなど大きな注目を集めています。
しかし「&TEAMって何者?」「なんて読むの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。この記事では、紅白初出場で話題の&TEAMについて、グループの基本情報からメンバー構成まで詳しく解説します。
&TEAMとは?読み方と基本情報
グループ名の読み方は「エンティーム」
&TEAMは「エンティーム」と読みます。グループ名には「多様な9人が&でつながり自身の限界を超え続ける」という意味が込められています。
どんなグループ?

&TEAMは、BTSをはじめとする人気K-POPグループが所属する芸能事務所HYBEの日本本社傘下・HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループです。メンバーは、EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKIの9人で構成されています。
オーディション番組「&AUDITION – The Howling -」から誕生し、2022年12月7日にデビューしました。メンバーには日本人、韓国人、台湾人がおり、多国籍な構成が特徴です。
ファンの呼び方は?
ファンネームは、フランス語で「月」を意味する「LUNÉ(ルネ)」です。「Light Up New Energy」の頭文字から、「月のように&TEAMの将来を明るく照らし、今後前に進んでいくための原動力になる」という願いが込められています。
なぜ今、紅白内定で話題なのか?
日韓ミリオン達成という快挙
&TEAMは今年、初のアジアツアーを成功させ、日本3枚目シングル「Go in Blind(月狼)」が自身初のミリオンヒットを記録しました。さらに10月28日に「Back to Life」で韓国デビューを果たすと、発売初日に総出荷数が110万枚を超え、日韓両国でそれぞれミリオン達成という日本のアーティスト史上初の快挙を成し遂げました。
韓国でも大きな成功
デビュー1週間で韓国の音楽番組で3冠を達成するなど、破竹の勢いで活躍しています。韓国のアーティストが目標に掲げる音楽番組の1位を獲得したことも、大きな話題となりました。
紅白のテーマに合致
今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」で、国や地域を越えたつながりを体現する&TEAMの存在が、このテーマに合致すると評価されています。
メンバー構成と主な特徴
9人のメンバー
&TEAMは以下の9人で構成されています:
- K(ケイ)
- FUMA(フウマ)
- NICHOLAS(ニコラス):台湾出身
- EJ(ウィジュ):リーダー、韓国出身
- YUMA(ユウマ)
- JO(ジョー)
- HARUA(ハルア)
- TAKI(タキ)
- MAKI(マキ)
多言語対応のグローバルグループ
メンバーは日本語、韓国語、中国語、英語、ドイツ語とマルチな言語に対応しているため、グローバルな活躍が期待されています。
代表曲と活動の軌跡
デビュー曲から現在まで
2022年11月21日に「Under the Skin」でデビューし、12月7日にファーストEP「First Howling: Me」をリリースしました。
2025年4月23日にリリースされた3rdシングル「Go in Blind(月狼)」は、初回限定盤・通常盤・メンバーソロジャケット盤(全9種)を含む全11形態で展開され、大きな話題となりました。
パフォーマンスの魅力
&TEAMの特徴は、一糸乱れぬシンクロダンスと力強い歌声です。特に「War Cry」では、完璧にシンクロした迫力のカルグンム(刀群舞)と狼の群れを彷彿とさせる”Wolf Packダンス”で力強い結束を表現しています。
今後の展望と紅白への期待
「Japan to Grobal(日本から世界へ)」を掲げ、着実にステップアップしてきた9人。メンバーは「もっと&TEAMの輪を広げたい」「ポジティブなエネルギーを与えられる音楽やパフォーマンスができるグループになりたい」と語っており、紅白の舞台は世界へ羽ばたくための強力な追い風となることは間違いありません。
大みそかの紅白歌合戦で、&TEAMがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から期待が高まります。日本から世界へ、そして世界から日本へ。多様性をつなぐ&TEAMの活躍から、これからも目が離せません。
この記事のポイント
- &TEAMは「エンティーム」と読む、HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループ
- 2025年11月9日に紅白歌合戦初出場が内定
- 日韓両国でミリオン達成という日本アーティスト史上初の快挙を達成
- 9人の多国籍メンバーで構成され、多言語対応が可能
- 「Japan to Global」を掲げ、世界を舞台に活躍中
※本記事の情報は2025年11月10日時点のものです。正式なNHK紅白歌合戦の出場者発表は11月中旬以降の予定です。




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