初めてムビチケを購入した方が気になるのが「使用後にカードを持って帰れるのか」という疑問です。特に限定デザインのムビチケカードや、記念に取っておきたい作品のチケットは、回収されてしまうのか不安になりますよね。
この記事では、ムビチケの使用後の扱いについて、最新の情報をもとに詳しく解説します。
ムビチケは回収されません
結論から申し上げますと、ムビチケは使用後も回収されず、そのまま手元に残ります。
ムビチケは座席指定の際に使用するもので、一度座席予約が完了すれば、鑑賞当日に映画館へ持参する必要もありません。そのため、限定デザインのカードや記念に取っておきたいムビチケは、安心して保管することができます。
ムビチケの使用の流れ
ムビチケがなぜ回収されないのか、その仕組みを理解するために、使用の流れを確認しておきましょう。
オンラインで座席予約をする場合
- ムビチケの公式サイトや映画館のウェブサイトから座席予約
- ムビチケ購入番号(10桁)と暗証番号(4桁)を入力
- 鑑賞日時と座席を選択
- 予約完了後、予約番号またはQRコードが発行される
- 鑑賞当日、自動発券機で入場券を発券(QR入場の映画館は発券不要)
この流れを見ていただくとわかるように、座席予約の段階でムビチケの役割は終了しています。実際の入場に使用するのは、予約後に発行される入場券やQRコードとなります。
映画館の自動券売機で座席指定をする場合
- 映画館の自動券売機で鑑賞したい日時を選択
- ムビチケカードのスクラッチ部分を削る
- ムビチケ購入番号と暗証番号を入力
- 座席を選択
- 入場券が発券される
この場合も、座席指定の際にムビチケの情報を入力するだけで、カード自体を機械に通したり、スタッフに渡したりすることはありません。
鑑賞当日にムビチケは必要?
座席予約が完了していれば、鑑賞当日にムビチケを映画館に持参する必要はありません。
入場に必要なのは、座席予約時に発行された入場券やQRコードです。ムビチケは座席指定が終わった時点で用済みとなるため、自宅で保管しておいても問題ありません。
ただし、万が一予約内容を確認する必要が生じた場合に備えて、ムビチケに記載されている購入番号や暗証番号は控えておくことをおすすめします。
限定デザインのムビチケは記念品として保管できる
人気作品のムビチケには、作品のビジュアルを使用した限定デザインのカードが販売されることがあります。これらは映画の記念品として、ファンの間で大切にコレクションされています。
ムビチケカードには以下のような種類があります。
ムビチケカード(カード券)
劇場や映画館、プレイガイドなどで購入できる物理的なカードです。作品の限定ビジュアルが印刷されていることが多く、コレクションアイテムとして人気があります。
ムビチケオンライン券
オンラインサイトで購入するデジタルタイプの前売券です。物理的なカードは手に入りませんが、購入番号と暗証番号が発行されます。
ムビチケコンビニ券
コンビニで購入できる発券型のチケットです。レシートのような形式で発行されます。
記念に残したい方は、ムビチケカード(カード券)を購入することをおすすめします。
ムビチケの保管方法
限定デザインのムビチケを長期間きれいに保管するために、以下の方法がおすすめです。
トレーディングカード用のスリーブやホルダーを使用
カードサイズのムビチケは、トレーディングカード用の保護スリーブやコレクションファイルに入れることで、傷や汚れから守ることができます。
直射日光を避けて保管
印刷面の色褪せを防ぐため、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
湿気の少ない場所で保管
湿気によるカードの反りや劣化を防ぐため、乾燥した場所で保管することが大切です。
注意点:上映終了後のムビチケは使えない
ムビチケは回収されずに手元に残りますが、注意したいのが使用期限です。
ムビチケ前売券は、その作品の上映期間中のみ有効です。上映が終了してしまった場合、返品や払い戻しはできません。全国共通のムビチケであれば、上映中の別の映画館で使用できる場合もありますので、作品の公式ホームページで上映劇場を確認しましょう。
まとめ
ムビチケは使用後も回収されることはなく、安心して持ち帰ることができます。座席予約の際に購入番号と暗証番号を入力するだけで、カード自体を提出する必要はありません。
限定デザインのムビチケカードは、映画の記念品として大切に保管することができます。お気に入りの作品のムビチケは、ぜひコレクションとして残してみてはいかがでしょうか。
ムビチケを初めて使う方も、この記事を参考にして、安心して映画鑑賞をお楽しみください。



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