2025年11月18日、Perfumeのあ〜ちゃんこと西脇綾香さん(36)が結婚した相手が、吉田カバンで知られる株式会社吉田の吉田幸裕社長(41)であることがスポニチ本紙の取材で明らかになりました 。
11月11日の結婚発表時は「一般男性と結婚しました。ファンの人です。ファンの人と結婚することは私の夢でした」と報告していました 。
吉田幸裕氏は日本を代表するカバンブランド「PORTER」などを展開する吉田カバンの4代目社長です。この結婚報道は、多くのファンを驚かせると同時に、二人の馴れ初めや関係性について大きな注目を集めています。
二人の馴れ初め – 15年の縁がつないだ絆

PerfumeメンバーはPerfumeのファンクラブ15周年を記念して2023年に「POTR」とコラボバッグを制作した際に、生地や色選びまで参加し、幾度も吉田側と打ち合わせを重ねました 。
普段から吉田カバンのアイテムを愛用していたPerfumeメンバーの熱い希望により、2023年9月にコラボアイテムが実現しました 。生地やカラー、金具の仕様など、全てメンバーがセレクトし、3人で何度も話し合いを重ねて吉田カバンと二人三脚でつくりあげました 。
工房での打ち合わせでは、削った革の匂いが漂い、ミシンが布を貫く硬い音が響く職人の現場を前に、Perfumeのメンバーは「丁寧につくられたものの強さ」を強く実感したといいます 。こうした現場や打ち合わせの積み重ねが、あ~ちゃんと吉田氏の友人関係に温度を帯びさせていったことが想像されます 。
「ファンと結婚したい」という夢の実現
あ〜ちゃんは以前から「ファンと結婚したい」という夢を公言していました。2021年にABEMAで配信された恋愛リアリティーショーの取材会で、「私、ファンの人と結婚したいんですよ。ライブをやっているときに、お客さんとしたいです。」と語っていました 。
結婚報告の一文で「長年の友人であり、心から応援してくれるファンだと明かした一般男性」と説明していたことから、吉田幸裕氏がPerfumeの熱烈なファンであることが伺えます 。
Perfumeと吉田カバンの長年の関係

Perfumeと吉田カバンの関係は長く、グループは日頃からPORTERのバッグを愛用してきました 。
2023年のファンクラブツアー「P.T.A.15th&10th Anniversary “Perfumeとあなた”ホールトゥワー2023」では、コラボバッグ「PRFM×POTR」が2万5000円で会員限定販売されました 。
このコラボは単なるビジネス提携ではなく、メンバーの製品への深い愛情と、吉田カバン側の丁寧なものづくりへの姿勢が結びついたものでした。こうした仕事を通じた交流が、二人の関係を深めるきっかけとなったと考えられます。
匂わせ投稿はあった?ファンの反応
具体的な「匂わせ」投稿に関する確定的な情報は現時点では報じられていません。
しかし、2023年の吉田カバンとのコラボレーション時には、あ〜ちゃんが製品への強いこだわりを見せていたことが記録されています。
結婚報告直後、SNSには「一般男性ってどんな人?」という声が多く上がりましたが、蓋を開けてみると日本を代表するバッグブランド「吉田カバン」を率いる4代目社長でした 。
10月には、過去に交際が報じられた俳優との破局が伝えられていましたが、あ〜ちゃんは今回の投稿で「昔からの友人」「Best Friend」「Perfumeの活動を心から応援してくれるファン」と説明しており、破局後すぐのスピード婚ではなく、長年寄り添ってきた相手との再接続だったことが分かります 。
活動休止前の人生の節目での決断
Perfumeは年内で活動を一時停止し、大みそかのNHK紅白歌合戦がラストステージとなります 。公演やリリースを前に多忙なスケジュールを走り抜けた2025年。活動休止前という人生の大きな節目で、二人が結婚という選択に至ったことは、むしろ自然に映ります 。
吉田幸裕氏のプロフィール
吉田カバンは1935年創業で、創業者・吉田吉蔵の理念である「一針入魂」を受け継いでいます 。全て職人の手作業で製作され商品企画から縫製まで一貫して国内生産を行っており、「PORTER」「LUGGAGE LABEL」「POTR」などのオリジナルブランドが幅広い世代のビジネスマンから人気を博しています 。
吉田幸裕氏は慶應義塾大学卒業後、イタリアでカバン製作を学び、2013年に帰国して吉田カバンに入社。2020年に36歳で4代目社長に就任しました。
まとめ
Perfumeのあ〜ちゃんと吉田幸裕氏の結婚は、2023年のコラボレーションを通じて育まれた関係が実を結んだものと考えられます。「ファンと結婚したい」という夢を実現し、長年の友人であり、Perfumeの活動を心から応援してくれる吉田氏との結婚は、活動休止前の大きな節目にふさわしい決断となりました。
二人の馴れ初めは、仕事を通じた信頼関係と、ものづくりへの共通の情熱が基盤となっています。職人の技術を守り続ける吉田カバンの理念と、パフォーマンスに妥協しないPerfumeの姿勢が、二人を結びつけたのかもしれません。
これからの新生活と、活動休止後のPerfumeの再始動を、多くのファンが温かく見守っています。



コメント