自民党参議院議員として活躍する松川るい氏は、元外交官という華麗な経歴を持つ政治家です。東京大学法学部卒業後、外務省に入省し、国際的な舞台で活躍してきました。そんな松川氏のプライベートや家族構成について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、松川るい議員の実家や両親、夫や子供など家族について詳しくご紹介します。
この記事でわかること
- 松川るい議員の実家の場所や両親の情報
- 夫や子供など現在の家族構成
- 家族とのエピソードや育児と仕事の両立方法
松川るい議員のプロフィール
松川るい氏は1971年2月26日生まれで、現在53歳です。奈良県生まれで大阪府育ちという経歴を持っています。
基本情報
- 本名:新居るい(結婚後の姓)
- 生年月日:1971年2月26日
- 出身地:奈良県(大阪府育ち)
- 現職:自由民主党所属の参議院議員(2期)
学歴と経歴
四天王寺中学校・高等学校を卒業後、1993年3月に東京大学法学部第2類を卒業し、同年4月に外務省へ入省しました。1997年にはアメリカのジョージタウン大学国際関係大学院を修了し、修士号を取得しています。
外務省では国際裁判やASEAN関係、日中韓協力など多岐にわたる業務を担当し、2014年には安倍内閣が外務省に新設した女性参画推進室の初代室長に就任しました。
2016年7月の参議院選挙で大阪選挙区から初当選し、2022年7月の選挙で2期目の当選を果たしています。
松川るい議員の実家について
実家の場所
松川るい氏は奈良県奈良市の出身ですが、生まれは大分で京都にもいたことがあるとされています。出生地が大分県なのは、母親が実家に帰省して出産したためです。
母親の実家は大分県日田市にあるお寺(明王寺)で、松川氏自身もSNSでこの場所について言及しています。
実家の教育環境
松川氏の実家は父親が本好きで、家の壁が本で埋まっていたという知的な環境でした。出身の中学高校は四天王寺中学・高校と中高一貫教育の私立に通っており、教育熱心な家庭だったことがうかがえます。
松川るい議員の両親について
父親について
松川氏の父親に関する具体的な職業は公表されていませんが、いくつかの特徴が推測されています。
- 中学受験のために進学塾に通わせ、私立中学へ進学させたことから、父親がある程度の収入があったと考えられます
- 本好きで家中が本で埋まっていたという環境から、知的職業に就いていた可能性が高いです
- 高学歴な可能性も指摘されています
母親について
母親は大分県日田市出身で、実家はお寺を営んでいます。
松川氏は過去のインタビューで、「両親は絶対的に自分を愛してくれた」と語っており、愛情深い家庭環境で育ったことが伺えます。
両親との関係
松川氏は両親に愛されていることを実感しながら育ち、悩んだり辛いことがあっても前に進むことができたと振り返っています。この経験が、現在の自分の子育てにも影響を与えているようです。
松川るい議員の夫について
夫のプロフィール
夫は外務省国際情報統括官の新居雄介氏です。松川氏と同じく外務省に勤務する官僚で、エリート同士の結婚として注目されました。
興味深いエピソードとして、外務省と某省の官僚が霞が関の路上で松川氏をめぐって決闘し、勝ったのが現在の夫である新居雄介氏だったという逸話も伝えられています。
夫婦の関係性
松川氏は「夫がカジメン・イクメンだったら政治家になっていなかったかもしれない」と語っており、家事や育児を平等に担うべきという考えを持っています。
松川るい議員の子供について
子供の人数と年齢
松川氏には2人の娘がおり、37歳と43歳のときに出産しています。
2025年現在、
- 長女:高校生から大学生の年齢
- 次女:小学校高学年から中学生の年齢
と推測されます。
育児と仕事の両立
松川氏は「私には娘がいて、夫もいます。家族を大事にしながら国会議員ができるようにならないと、女性議員が増えるはずがない」と語っています。
松川氏は育児や家事を全部ひとりでやるのではなく、外注していると堂々と公表しており、「お任せできるところは専門の方にお任せするようにしています」と述べています。
子供との関係
2020年に放送された「報道1930」の中で、長女は母親の松川氏のことを「親ばか」と話しており、親子関係はとても良好だということです。
松川氏は自分が親から受けた大きな愛情のように、限られた時間の中で精いっぱいの愛を注いでいるとのことで、質の高い親子の時間を大切にしているようです。
まとめ
松川るい議員は、奈良県出身で大阪府育ちという経歴を持ち、知的で愛情深い家庭環境で育ちました。現在は外務省の官僚である夫と2人の娘とともに、育児と政治家としての仕事を両立させています。
両親から受けた絶対的な愛情を、自分の子供たちにも注ぎながら、女性の政治参画や働き方改革にも力を入れている松川氏。その活動は、多くの働く母親たちの共感を呼んでいます。
家族を大切にしながら国会議員として活躍する姿は、これからの日本社会における女性の働き方のモデルケースとして注目され続けるでしょう。


