TBSアナウンサーとして活躍する南後杏子さん。『THE TIME,』や『ラヴィット!』でおなじみの彼女ですが、その学歴の高さも注目されています。早稲田大学法学部出身の才女がどのような学生時代を送ったのでしょうか。
この記事でわかること
- 南後杏子アナの出身高校・大学と各学校の偏差値
- 中学から大学までの学歴と在学中の活動内容
- 学生時代のエピソードと努力家な性格
南後杏子アナの学歴一覧
南後杏子アナの学歴を時系列でまとめると以下の通りです。
- 小学校： 福井市立宝永小学校
- 中学校： 福井大学教育学部附属義務教育学校（旧：福井大学教育地域科学部附属中学校）
- 高校： 福井県立藤島高等学校
- 大学： 早稲田大学法学部
すべて福井県内の学校から難関私立大学への進学という、輝かしい学歴を持っています。
出身大学：早稲田大学法学部
偏差値と難易度
南後アナが卒業した早稲田大学法学部は、私立大学最難関の一つです。
- 偏差値： 67.5〜71.0
- 共通テスト得点率： 88%〜90%
- 難易度： 早稲田大学の中でも政治経済学部に次ぐ難関学部
慶應義塾大学法学部と並び、私立大学法学部のトップに位置する超難関学部です。膨大な知識量と高度な論理的思考力が求められる入試を突破した実力者といえます。
大学時代の活動
菊池ゼミで社会保障法を専攻
南後アナは早稲田大学法学部で、菊池馨実（よしみ）教授のゼミに所属していました。
- 専攻分野： 社会保障法制度
- ゼミの特徴： 社会的弱者に焦点を当てた研究
- 本人の評価： 「興味を突き詰められる環境と温かい雰囲気」
法律の観点から社会課題と真剣に向き合い、人の力になりたいという軸を学問的に深めていたことが伺えます。
ダンスサークルで活躍
学業だけでなく、課外活動にも積極的に取り組んでいました。
- ダンスサークルに所属
- ヒップホップダンスを踊る
- 音楽鑑賞や読書も趣味
海外インターンの運営に参加
南後アナは大学時代、海外インターンシップの運営にも携わっていました。この経験が「言葉の力」を実感するきっかけとなり、アナウンサーを志すきっかけの一つになったといいます。
資格取得
- 漢字検定2級（高校時代）
- 実用英語技能検定準1級（高校時代）
高校時代から将来を見据えて資格取得に励む、計画性のある学生だったことが分かります。
出身高校：福井県立藤島高等学校
偏差値と進学実績
南後アナの出身高校は福井県立藤島高等学校です。
- 偏差値： 69〜70
- 県内順位： 福井県内NO.1の進学校
- 歴史： 1855年開校の福井藩の藩校をルーツに持つ伝統校
藤島高校は福井県内で最も偏差値が高く、古くから県内トップの進学校として知られています。東京大学や京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学など難関大学への合格者を多数輩出しています。
高校時代の活動
弓道部で文武両道
南後アナは高校時代、弓道部に所属していました。
- 部活動で弓道に打ち込む
- 勉学との両立を実現
- 精神力と集中力を養う
中学時代は卓球部だったことから、高校では新しいスポーツに挑戦する柔軟性と向上心を持っていたことが分かります。
資格取得に励む
高校時代には以下の資格を取得しています。
- 漢字検定2級
- 実用英語技能検定準1級
英検準1級は大学中級程度のレベルで、高校生での取得は容易ではありません。日々の努力の積み重ねが伺えます。
出身中学：福井大学教育学部附属義務教育学校
偏差値と学校の特徴
南後アナの出身中学は国立の福井大学教育学部附属義務教育学校（旧：福井大学教育地域科学部附属中学校）です。
- 偏差値： 56〜58
- 設立： 1885年開校の伝統校
- 特徴： 福井県内の古くからの進学校
- 進学先： 大半の生徒が福井県立藤島高校を志望
中学受験を経て入学しており、早い段階から高い学力を持っていたことが分かります。
中学時代の活動と受賞歴
卓球部でレギュラー
中学時代は卓球部に所属し、公式戦に出場するレギュラー選手として活躍していました。
研究発表で複数の受賞
南後アナは中学時代、学業面でも優秀な成績を収めています。
中学2年生（平成26年度）
- 統計グラフ福井県コンクール 佳作受賞
- テーマ：「繊維王国福井の今～試される王国の力～」
中学3年生（平成27年度）
- 私たちの理科研究 優良賞受賞
- テーマ：「食品に含まれる植物酵素アミラーゼの活性について」
これらの研究テーマから、地域社会への関心の高さや科学的思考力の高さが伺えます。
出身小学校：福井市立宝永小学校
南後アナの出身小学校は、地元福井市内の公立校である福井市立宝永小学校です。
地元の小学校から国立中学への進学を果たしており、小学生の頃から学力が高かったことが分かります。
学生時代のエピソード
実績なしでTBSに内定
南後アナの特筆すべき点は、大学時代に以下のような活動をしていなかったことです。
- 芸能活動
- 学生キャスター
- ミスコンへの参加
キー局のアナウンサー採用では、こうした「人前に出る実績」が重視される傾向にあります。しかし南後アナは、そうした実績がない中でTBSに内定を獲得しました。
これは、彼女の持つ本質的な魅力や潜在能力、そして面接での誠実な人柄が高く評価された証といえるでしょう。
櫻坂46の大ファン
南後アナは櫻坂46（旧欅坂46）の大ファンとして知られています。
- 初めてファンクラブに入ったグループ
- 妥協のない表現力に強く心を動かされた
- ライブ映像やMVを熱心に鑑賞
「伝える力」を大切にする彼女のアナウンサーとしての姿勢は、櫻坂46から受けたインスピレーションも影響しているかもしれません。
粘り強さは福井育ちから
福井県福井市出身の南後アナ。雪深い地域で育ったこともあり、本人は「粘り強さ」がこの地で培われたと語っています。
この粘り強さが、中学受験、高校での弁道との両立、難関大学への進学、そしてアナウンサーとしての成長を支えているのでしょう。
アナウンサーを志した理由
南後アナがアナウンサーを志した理由は以下の2点です。
1. 人の力になりたい
「人の力になりたい」という軸を、大好きなテレビの世界で実現したいと考えました。この思いは、大学で社会保障法を学んだことともつながっています。
2. 言葉の力を感じた
大学で海外インターンの運営に携わった際、言葉の力を感じる機会が多くありました。この経験から、言葉を扱う仕事に携わりたいと思うようになったそうです。
同期の御手洗菜々アナとのコンビ
南後アナは2023年度にTBSテレビに入社しました。同期入社の御手洗菜々アナとは仲が良く、コンビ名もあります。
- コンビ名： 「みたらいなんご」
- 由来： 「みたらしだんご」のアクセントで
- 呼び名： 御手洗アナからは「ナンゴちゃん」と呼ばれる
2人とも珍しい苗字で、覚えてもらおうということで考えたそうです。
学歴を活かした現在の活躍
担当番組（2025年12月現在）
- 『THE TIME,』 月曜日〜水曜日進行キャスター
- 『王様のブランチ』 進行（隔週）
- 『ラヴィット!』 木曜日出演
- 『薬丸マネー塾』 隔月担当
- 『ひるおび』『ゴゴスマ』 内のニュース担当
2025年の快挙
2025年12月5日発表の『好きな女性アナウンサーランキング』で7位にランクイン。入社3年目でのランクインは、彼女の実力と人気の高さを証明しています。
多方面での活躍
- グラビア撮影（『ヤングジャンプ』『B.L.T.』）
- ドラマ出演（『御上先生』キャスター役）
- イベント出演（『LOVE IT!』）
アナウンサーとしての本業に加えて、多方面で活躍の場を広げています。
まとめ
南後杏子アナの学歴は、福井県内トップクラスの学校から早稲田大学法学部という輝かしいものです。
- 中学： 福井大学教育学部附属義務教育学校（偏差値56〜58）
- 高校： 福井県立藤島高等学校（偏差値69〜70、福井県NO.1）
- 大学： 早稲田大学法学部（偏差値67.5〜71.0、私大最難関）
中学時代の研究発表での受賞、高校での弓道と勉学の両立、大学でのゼミ活動や海外インターン運営など、各段階で着実に実力を積み重ねてきました。
実績がない中でTBSに内定したという事実は、彼女の本質的な魅力と真面目な人柄が評価された証です。福井で培った粘り強さと努力家な性格で、今後もさらなる成長と活躍が期待されるアナウンサーです。
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