世界的トップモデルの冨永愛さん(43歳)が2025年12月20日、俳優・山本一賢さん(39歳)との間に新しい命を授かったことを発表し、大きな話題となっています。シングルマザーとして長男を育ててきた冨永さんが選んだパートナーは、元プロバスケ選手という異色の経歴を持つ実力派俳優でした。
この記事でわかること
- 山本一賢さんと冨永愛さんの馴れ初めと関係性
- 山本一賢さんの元バスケ選手から俳優への転身ストーリー
- 二人の年齢差や身長、プロフィールの詳細
山本一賢と冨永愛の馴れ初めは?二人の関係
妊娠発表で明らかになった関係
2025年12月20日、冨永愛さんが自身のInstagramで妊娠を発表し、お相手が俳優の山本一賢さんであることを明かしました。投稿では「このたび、俳優・山本一賢さんとの間に、新しい命を授かりましたことをご報告いたします」と綴られています。
冨永さんは現在43歳で、2005年に長男の章胤さんを出産して以来、約20年ぶりの妊娠となります。投稿では「戸惑いや不安もある中、ひとつひとつの変化に向き合いながら、息子、章胤にも支えられて日々を過ごしております」と心境を吐露しました。
詳しい出会いや交際経緯は非公表
現時点では、二人の詳しい出会いや交際スタートの時期については公表されていません。
ただし、俳優とモデルという表現の世界に身を置く者同士として、以下のような可能性が考えられます。
- 映画やドラマの撮影現場での出会い
- 映画祭やファッション業界のイベントでの接点
- 共通の知人を通じた出会い
冨永さんは近年、『グランメゾン東京』や『大奥』などドラマや映画に出演し、女優としてのキャリアも積極的に展開しています。一方の山本さんも映画を中心に活動しており、業界内での自然な出会いがあった可能性は高いでしょう。
長男・章胤さんも二人を支える存在
冨永さんの妊娠発表の中で特に印象的だったのが、「息子、章胤にも支えられて日々を過ごしております」という一文です。
現在20歳でモデルとして活躍する章胤さんも、母と山本さんの関係を温かく見守り、支えていることが伝わってきます。山本さんが家族として受け入れられている証拠と言えるでしょう。
山本一賢ってどんな人?プロフィールと経歴
基本プロフィール
- 名前:山本一賢(やまもと いっけん)
- 生年月日:1986年1月23日
- 年齢:39歳(2025年12月時点)
- 出身地:東京都
- 身長:180cm
- 職業:俳優、脚本家
- 特技:バスケットボール、脚本執筆、英語
山本一賢さんの身長は180cmで、冨永愛さんの身長179cmとほぼ同じです。二人が並ぶとバランスの良いカップルとして話題になっています。
年齢差は4歳で、冨永さんが年上という組み合わせです。最近は女性が年上のカップルも珍しくなく、お互いの経験と成熟した関係が魅力と言えるでしょう。
元プロバスケ選手という異色の経歴
山本一賢さんは俳優になる前、プロバスケットボール選手として活動していました。
バスケ選手時代
- 10代から駒沢公園を中心にストリートバスケで活躍
- 「IKEN」というプレイヤーネームで知られる存在だった
- 3×3(スリーバイスリー)プロバスケットボールリーグに所属
- 石川県金沢市のチーム「ZETHREE.EXE」で活躍
- 金沢に1年間住んでいた時期もあった
バスケットボールに全てを捧げた日々は、現在の俳優活動の原点となっています。スポーツで培った精神力や集中力が、演技にも活かされているのです。
長渕剛の付き人から俳優へ
バスケ選手引退後、山本さんは日本を代表するアーティスト・長渕剛さんの付き人を経験しています。
表現者としてトップを走り続ける長渕さんの側で過ごした経験は、山本さんの表現活動に大きな影響を与えました。妥協のない表現への向き合い方を学んだこの時期が、現在のストイックな役作りにつながっています。
付き人を終えた後、アルバイトも試みましたが上手くいかず、「消去法で役者が残った」と本人が語っています。そこから俳優を志し、インターネットで「俳優 オーディション」と検索して片っ端に受けていったという行動力が、今の彼を作り上げました。
35歳で俳優デビュー!山本一賢の代表作
2021年『JOINT』でいきなり主演デビュー
山本一賢さんの俳優デビューは2021年、小島央大監督による映画『JOINT』でした。デビュー作でいきなり主演を務めるという異例のスタートを切ります。
この作品は裏社会をリアルに描いたノワール作品で、山本さんは脚本にも参加しました。小島監督と二人でストーリーを練り、キャストやスタイリストも山本さん自身が声をかけたという、まさに手作りの映画でした。
新宿ピカデリーでの上映では300枚のチケットが3日で売り切れ、口コミとSNSで話題を呼びました。デビュー作にして作品を世界水準へと引き上げた功績は大きく、彼は一躍時の人として注目を浴びることになります。
2025年『火の華』で再び主演
2025年10月に公開された映画『火の華』でも、山本さんは主演を務めています。
『火の華』について
- 監督:小島央大(『JOINT』に続く2度目のタッグ)
- 山本さんは主演・共同企画・脚本を担当
- 2016年の自衛隊日報隠蔽問題をモチーフにした社会派作品
- 元自衛官が新潟で花火職人として再起を期すストーリー
- 役作りのため自衛隊訓練や花火師修行に挑んだ
山本さんの役作りへのこだわりは徹底しており、自衛隊の訓練を実際に体験し、花火師としての修行も行いました。このストイックな姿勢が、静かなリアリズム演技を生み出し、国内外で高い評価を得ています。
その他の出演作品
- 映画『警官の血』(2022年)韓国のイ・ギュマン監督作品
- 映画『CHAMELEON』フィリピンの巨匠ブリランテ・メンドーサ監督作品
- ドラマ『ニッポンノワール』ゲスト出演
- ドラマ『仮面ライダーゼロワン』ゲスト出演(バスケ監修も担当)
新潟で二拠点生活!山本一賢のライフスタイル
東京と新潟の二拠点生活
多忙な俳優活動の裏側で、山本さんは興味深いライフスタイルを選択しています。
2024年から2025年にかけて、東京での活動と並行して新潟県五泉市での二拠点生活を本格的にスタートさせました。映画『火の華』で新潟を訪れたことをきっかけにこの土地に惹かれたそうです。
自給自足を目指す農家としての顔
新潟では畑を借りて農作業に取り組んでいます。25メートルプールより一回り小さい畑が3つあり、この作業を一人で行っているそうです。
畑を始めたきっかけは「自分が食べるものを自分で作りたい」という思いからでした。俳優として「カツカツの生活の中で自身を奮い立たせることが芝居に直結するタイプ」と語る山本さんは、他の仕事で稼ぎたくないため、自分のご飯を作ってしまえばやりたくない仕事をしなくて済むと考えたのです。
将来のビジョン
山本さんは将来的に、引きこもりや不登校の子どもたちが農作業を通じて心を軽くできる場所を作りたいというビジョンも語っています。
表現者としてだけでなく、社会に対して何ができるかを真剣に考える姿勢に、彼の人間性の深さが表れています。
二人の今後は?結婚の可能性
結婚については未発表
今回の妊娠発表では、二人が今後結婚するかどうかについては触れられていませんでした。
冨永さんは2004年にパリ在住の日本人パティシエと結婚し、2009年に離婚した経験があります。今回は慎重に、二人のペースで関係を築いていく可能性が高いでしょう。
「静かに、温かく見守って」
冨永さんは発表の最後に「今後につきましては、どうか静かに、温かく見守っていただけましたら幸いです」と呼びかけています。
年齢のことや体調が安定しない時期が続いていたこともあり、これまで限られた方々にのみ伝えてきたとのこと。プライバシーを尊重しながら、二人の新しい家族の形を応援したいですね。
まとめ:表現者同士の大人の恋
山本一賢さんと冨永愛さんの関係について、現在わかっている情報をまとめました。
二人の関係のポイント
- 2025年12月20日に冨永さんが妊娠を発表し、お相手が山本さんと判明
- 詳しい馴れ初めや交際経緯は非公表
- 年齢差は4歳で冨永さんが年上
- 山本さんは元プロバスケ選手から俳優に転身した異色の経歴
- 長男の章胤さんも二人を支える存在
世界的トップモデルと、35歳で俳優デビューを果たした遅咲きの実力派俳優。一見接点がなさそうな二人ですが、お互いに「自分のルール」を持ち、自立した大人同士だからこそ築けるパートナーシップがあるのでしょう。
冨永さんの43歳での妊娠という勇気ある決断と、二人で新しい家族を築いていく姿を、温かく見守りたいですね。今後の山本一賢さんの俳優としての活躍にも注目です。


