ABCお笑いグランプリ2025優勝、M-1グランプリ2024ファイナリストとして大ブレイク中の芸人・エバースの町田和樹さん。独特のツッコミセンスで人気急上昇中ですが、実家や家族について気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事でわかること
- エバース町田の実家の場所と家族構成の詳細
- 両親が高校教師である教育環境と幼少期のエピソード
- 弟の音楽活動と現在の家族関係
エバース町田の実家は神奈川県大和市つきみ野
エバース町田和樹さん（1992年4月24日生まれ、現在33歳）の実家は神奈川県大和市つきみ野地区にあります。吉本興業の公式プロフィールでも出身地は神奈川県大和市と記載されており、地元の公立校である大和市立つきみ野中学校を卒業した生粋の神奈川っ子です。
2020年まで実家暮らしだった町田
町田さんは2020年のコロナ禍頃まで実家で暮らしていました。その後、一人暮らしではなく相方の佐々木隆史さんとの同居生活を開始。実家と劇場の間に佐々木さんの家があり、ネタ合わせのために頻繁に泊まるようになったことから、効率を考えて同居を決めたそうです。
2024年10月まで約4年間にわたってコンビで同居していましたが、現在は別々に暮らしているようです。
町田の家族構成は4人家族
町田和樹さんの家族構成は以下の通りです。
- 父親：高校教師（担当科目不明、寡黙な性格でヤクルトファン）
- 母親：高校教師（英語教師）
- 本人：町田和樹
- 弟：過去に音楽活動をしていた
両親はどちらも高校教師という教育熱心な家庭
町田さんの両親はどちらも高校教師という教育環境で育ちました。父親は普段は寡黙なタイプですが、怒ると怖いそうです。母親は英語教師で、町田さんが小学生時代には数多くの習い事をさせていました。
2025年現在も両親は教師を続けていると考えられます。
小学生時代は7つの習い事で詰め込み教育
教師である両親の教育方針により、町田さんは小学生時代に以下の習い事に通っていました。
- 公文
- 空手
- 野球
- 水泳
- 柔道
- 英会話
- 塾
週に1日も休みがない詰め込み教育で、小学6年生の頃には「頭がパンクしていた」とラジオで振り返っています。友達と遊ぶ時間もないほどの忙しさで、教師である両親の期待に応えようと頑張っていましたが、最終的には少年野球以外の全ての習い事を辞めてしまったそうです。
町田さんは当時を「詰め込み教育の被害者」とユーモアを交えて語っています。
進学校に入学も高校2年で中退
両親の教育の成果もあり、町田さんは偏差値62の神奈川県立市ケ尾高等学校に進学しました。しかし、幼い頃からの詰め込み教育の反動で高校入学後は勉強をしなくなり、授業についていけず留年。最終的に高校2年生で中退しています。
進学校で中退したのは学年で町田さん1人だけだったそうで、この経験が後のお笑い芸人への道につながることになります。
反抗期は何度も家出を経験
教育熱心な両親との関係が良くなかった中学時代、町田さんは何度も家出をしていました。
印象的な家出エピソード
- 修学旅行前日に家出をして公園で寝て、そのまま修学旅行に向かった
- 終電で江の島に行き、真冬の海を見ながら一夜を過ごした
- 3日間の家出から帰宅すると、普段寡黙な父親が激怒して待っていた
これらのエピソードからは、教育熱心な家庭環境に息苦しさを感じていた当時の町田さんの心情が伝わってきます。学生時代は両親との関係があまり良くなかったようです。
弟は音楽活動をしていた
町田さんには弟が1人います。2021年3月に配信されたエバースのラジオ「エバースのモンキー125㏄」にて、弟について語っていました。
弟の音楽活動について
- 2019年頃まで家にこもって音楽制作をしていた
- 25歳くらいで音楽の夢を諦めた可能性がある
- 2025年現在は30歳前後と推定され、すでに結婚して家庭を築いている可能性もある
兄はお笑い芸人、弟は音楽という、どちらも安定しない職業の道を選んだ兄弟。教師という堅い職業についている両親が反対しなかったのは意外ですが、もしかすると将来何かやりたいことが見つかった時のために、色々な習い事をさせてくれていたのかもしれません。
母親は息子の活動をチェックしている
町田さんは「ファンに手を出さないため」という理由でSNSを一切やっていません。2025年現在もこのスタンスは変わっていません。
それにもかかわらず、母親から電話で「京都で遊んでる場合じゃないんじゃない？」と言われたことがあったそうです。町田さん本人はSNSをしていないのになぜ母親が知っていたのか。おそらく相方・佐々木さんのSNSやラジオをチェックしていると考えられます。
インフルエンザで実家療養したエピソード
町田さんがインフルエンザで実家療養していた際、仕事があった佐々木さんから連絡がありました。しかし体調が悪く連絡がつかなかったため、心配した佐々木さんが実家を訪ねたところ、母親から「かずきがしんどくて…」と言われ、佐々木さんが非常識な人扱いされてしまったそうです。
体調が悪い息子を心配する母親の様子が伝わる、微笑ましいエピソードですね。
2025年現在の家族関係は良好
反抗期や高校中退など、学生時代は両親との間に葛藤があった町田さんですが、2025年現在は良好な関係を保っているようです。
インフルエンザで実家療養していたエピソードや、母親が息子の活動をチェックしているエピソードからも、現在の家族の絆を感じることができます。
学生時代はあまり家族とのエピソードを話してこなかった町田さんですが、芸人として成功した今、両親との関係も改善されたと考えられます。
2025年は飛躍の年に
2025年はエバースにとって飛躍の年となっています。
2025年の主な活躍
- ABCお笑いグランプリ2025優勝（6月29日）：優勝賞金100万円のうち佐々木が95万円、町田が5万円という衝撃の配分
- J-WAVE「GURU GURU!」：木曜ナビゲーター担当
- ラヴィット!：木曜ラヴィット!ファミリーとしてシーズンレギュラー
- 全国ツアー：初全国ツアー「それでも、ワインドアップ」を開催
- 複数の冠番組：「エバースの知らぬが冠」「エバース漫才記」など
賞金の配分が「19対1」という衝撃の事実も話題になりましたが、これはネタ作りやSNS告知、YouTube編集など全てを佐々木さんが担当していることへの対価だそうです。
まとめ
エバース町田和樹さんの実家は神奈川県大和市つきみ野にあり、両親がどちらも高校教師という教育熱心な家庭で育ちました。
ポイント
- 実家は神奈川県大和市つきみ野地区
- 両親は高校教師（父は担当科目不明、母は英語教師）
- 小学生時代は7つの習い事に通う詰め込み教育を受ける
- 中学時代は反抗期で何度も家出を経験
- 弟は2019年頃まで音楽活動をしていた
- 2020年頃まで実家暮らし、その後相方と同居（2024年10月まで）
- 母親は息子の活動をチェックしている
- 2025年現在、家族関係は良好
教育熱心な環境で育ちながらも高校中退という道を選び、最終的にお笑い芸人として大成功を収めつつある町田さん。ABCお笑いグランプリ2025優勝、M-1グランプリ2024ファイナリストとして注目される今、両親も息子の活躍を誇らしく思っているのではないでしょうか。
2025年も冠番組や全国ツアーなど、エバースの更なる活躍に期待が高まります。
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