TBSの人気朝番組「THE TIME,」で活躍する南後杏子アナウンサー。清楚な雰囲気と誠実な仕事ぶりで視聴者から注目を集めています。今回は彼女の実家や学生時代について詳しくご紹介します。
この記事でわかること
- 南後杏子アナの実家の環境と家族構成
- 中学・高校・大学時代の経歴と活動内容
- 学生時代のエピソードと素顔
南後杏子アナのプロフィール
基本情報
- 名前：南後杏子（なんご きょうこ）
- 生年月日：2001年2月1日
- 出身地：福井県福井市
- 血液型：B型
- 所属：TBSテレビ（2023年入社）
- 愛称：ナンゴちゃん、ナンゴスティン
南後杏子アナの実家について
福井県福井市で育った環境
南後杏子アナは福井県福井市の出身です。雪深い地域で育ったこともあり、本人は「粘り強さはこの地で培われた」と語っています。恐竜のまちとしても知られる福井で、自然豊かな環境の中で幼少期を過ごしました。
実家の教育方針
南後杏子アナの実家には特徴的な教育方針がありました。番組出演時に明かされたところによると、実家には漫画が1冊もなかったそうです。家族にも漫画を読む人がおらず、その代わりに小説やエッセイを読む習慣が身についていました。
この読書習慣が南後アナの高い学力や知性の基礎となり、現在でも読書を趣味としています。
家族構成とエピソード
南後杏子アナの家族に関する詳細情報は公開されていませんが、いくつかのエピソードが知られています。
母親との関係
- 母親とは非常に仲が良く、2人で海外旅行に出かけることもある
- ラジオで「母親の性格はアクティブ」と明かしている
- 南後アナ自身もアクティブな性格で、母親と気が合う
家族の特徴
- 「南後」という苗字は全国で約180人ほどしかいない珍しい苗字
- 父親に関する情報は公開されていない
- 兄弟姉妹の有無も明らかにされていない
学生時代の歩み
中学時代：福井大学教育地域科学部附属中学校
南後杏子アナは中学受験を経て、福井大学教育地域科学部附属中学校（現：福井大学教育学部附属義務教育学校）に入学しました。
中学時代の活動
- 卓球部に所属：レギュラーとして公式戦にも出場
- 理科研究で優良賞：中学3年生時に「食品に含まれる植物酵素アミラーゼの活性について」の論文で優良賞を受賞
- 統計グラフコンクール：中学2年生時に「繊維王国福井の今～試される王国の力～」で佳作を受賞
この中学校は1885年開校の伝統校で、地元では古くからの進学校として知られています。
高校時代：福井県立藤島高等学校
南後杏子アナは福井県立藤島高等学校に進学しました。この高校は1855年開校の福井藩の藩校をルーツに持つ伝統校で、福井県内でトップクラスの進学校です。
藤島高校の特徴
- 偏差値：69（福井県内1位）
- スーパーサイエンスハイスクール（SSH）指定校
- 国公立大学・難関私立大学への高い進学実績
高校時代の活動
- 弓道部に所属：中学時代の卓球から弓道へ転向し、部活動に打ち込む
- 資格取得：漢字検定2級、実用英語技能検定準1級を取得
- 進学準備：難関大学を目指して学業に励む
大学時代：早稲田大学法学部
高校卒業後、南後杏子アナは難関私立大学の早稲田大学法学部に進学しました。
大学での学び
- 所属ゼミ：菊池馨実（よしみ）教授のゼミに在籍
- 専攻分野：社会保障法制度を学ぶ
- ゼミの雰囲気：「興味を突き詰められる環境と温かい雰囲気」と評価
南後アナが所属した菊池ゼミは、社会的弱者に焦点を当てた研究を行うゼミで、法律の観点から社会問題について学んでいました。
大学時代の活動
- ダンスサークルに所属：ヒップホップダンスを踊る
- 海外インターン運営：海外インターンの運営に携わる活動を通じて「言葉の力」を実感
- 趣味：読書（小説やエッセイ）、ドラマ鑑賞、MV鑑賞を楽しむ
大学時代の経験が、アナウンサーを目指すきっかけとなりました。「人の力になりたい」という軸を大好きなテレビの世界で実現したいと考え、また海外インターン運営で感じた「言葉の力」から、言葉を扱う仕事に携わりたいと思うようになったそうです。
南後杏子アナの人柄とエピソード
趣味と好きなもの
- 読書：小説やエッセイを読むのが日々の楽しみ
- 旅行：国内外問わず旅行が大好きで、特にアジアの活気あふれる雰囲気に魅了されている
- 自然：上京してからも自然豊かなところに定期的に出かけてリフレッシュ
- 食べ物：辛いものを食べること、越前そば、薬味が好き
アイドルファン
南後杏子アナは櫻坂46（旧欅坂46）の大ファンとして知られています。欅坂時代の妥協のない表現力に強く心を動かされ、初めてファンクラブに入ったグループだそうです。
座右の銘
「明日は明日の風が吹く」という言葉を大切にしています。
TBSアナウンサーとしてのキャリア
2023年4月にTBSテレビに入社した南後杏子アナ。同期には御手洗菜々アナウンサーがおり、2人のコンビ名は「みたらいなんご」と呼ばれています。
主な出演番組
- THE TIME,（月〜水曜日進行キャスター）：2023年10月から担当
- ラヴィット!：企画にゲスト出演
- 王様のブランチ（土曜日）
- JNNニュース（金曜日）
- BS 薬丸マネー塾
- 中野浩一のフリートーク（土曜日）
2023年8月21日に「THE TIME,」で御手洗菜々アナとともに「初鳴き」（新人アナウンサーの番組デビュー）を迎えて以来、着実にキャリアを積み重ねています。
まとめ
南後杏子アナウンサーは、福井県福井市の恵まれた教育環境の中で育ち、中学・高校・大学と一貫して優秀な成績を収めてきました。実家での読書習慣、中学時代の研究活動、高校での部活動、大学での専門的な学び、そして様々な課外活動を通じて、現在のアナウンサーとしての基礎を築いてきたことがわかります。
「人の力になりたい」という軸を持ち、言葉の力を信じて選んだアナウンサーという職業。入社3年目ながら、朝の情報番組の顔として活躍する南後杏子アナの今後の活躍がますます期待されます。
