新浜レオンは何者?経歴は?父親は“はかたのしお”CM歌手!【2025紅白出場】

芸能
スポンサーリンク

2024年12月31日に放送された第75回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、演歌・歌謡界に旋風を巻き起こした新浜レオンさん。紅白出場後も「紅白出場歌手」として各メディアで紹介され、2025年も精力的な活動を続けています。

木梨憲武さんプロデュース、所ジョージさん作詞・作曲による「全てあげよう」が記録的ロングヒットを記録し、念願だった紅白のステージに立った新浜レオンさん。紅白初出場時には前半パートで瞬間最高視聴率31.7%を記録するなど、大きな反響を呼びました。

この記事では、紅白出場で一躍注目を集めた新浜レオンさんのプロフィールや経歴、そして2025年の活躍について詳しくご紹介します。

新浜レオンは何者?プロフィールをチェック

基本プロフィール

  • 芸名:新浜レオン(にいはま れおん)
  • 本名:髙城勇貴(たかじょう ゆうき)
  • 生年月日:1996年5月11日
  • 年齢:29歳(2025年11月現在)
  • 出身地:千葉県白井市
  • 身長:180cm
  • 職業:演歌歌手、俳優
  • 所属事務所:B ZONE
  • レーベル:海峡レコード

芸名の由来

「新浜レオン」という印象的な芸名には、深い意味が込められています。

  • 「新」:デビュー日が令和元年初日の2019年5月1日であることから
  • 「浜」:出身地の千葉県の美しい海浜から
  • 「レオン」:雷のごとく、またライオンのように頑張る想いを込めて(ゲルマン語で「雷」、ギリシア語・ラテン語で「ライオン」の意味)

この芸名を考えたのは、父親で演歌歌手の髙城靖雄さんです。親しみやすさと覚えやすさを重視して名付けられました。

スポンサーリンク

新浜レオンの経歴|野球少年から演歌歌手へ

野球に打ち込んだ青春時代

新浜レオンさんは幼少期から高校まで、本気で野球に打ち込んでいました。小学2年生から始めた野球は、プロ野球選手を目指すほどの情熱を注いでいたといいます。

高校では千葉英和高校でキャッチャーとキャプテンを務め、チームを千葉県ベスト4まで導きました。しかし、念願だった甲子園出場は叶わず、この挫折が歌手への道を志すきっかけとなりました。

新浜さんは今でも自身の道のりを野球に例えて語ることが多く、「紅白出場は甲子園の切符を手にしたようなもの。これからが本番」と、さらなる高みを目指す姿勢を見せています。

大学時代の転機

大東文化大学に進学した新浜さんは、大学3年生の時に「ミスター大東コンテスト2017」に出場しました。この時、森田公一とトップギャランの「青春時代」を歌唱しながら会場を練り歩き、見事グランプリを獲得。

学生たちの反応を見て、「将来は歌手になって、若い世代に向けても歌謡曲の素晴らしさを伝えていきたい」と明確に意識するようになったそうです。

父親の背中を追って

新浜さんの父親は、伯方の塩のCMソング「♪は・か・た・の・しお」で知られる演歌歌手の髙城靖雄さんです。幼い頃から演歌・歌謡曲に囲まれて育った環境が、今の歌手活動の礎となっています。

高校生の時には父親に「鞄持ちをやらせてほしい」と自ら申し出て、演歌歌手になるための下積み生活をスタート。大学生活を送りながら、父親の付き人としてバックコーラスや前歌などを経験し、着実にステップアップしていきました。

デビューまでの道のり

大学4年生になると、様々な音楽レーベルにデモテープを送り続けました。その中でB’zや倉木麻衣が所属するビーイング(現:B ZONE)にもデモテープを持参。当時、演歌歌手が全くいなかったレーベルでしたが、新浜さんの歌に対する深い愛情とひたむきさ、そしてプロになることへのストイックな姿勢が評価されました。

デビューまでに20kgの減量を達成するなど、並々ならぬ努力を重ねた結果、2019年5月1日、令和元年初日に「離さない 離さない」でデビューを果たしました。

スポンサーリンク

華々しい受賞歴と活躍

デビュー後の新浜レオンさんは、数々の賞を受賞しています。

  • 第61回日本レコード大賞 新人賞(2019年)
  • 第34回日本ゴールドディスク大賞 ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト(2020年)
  • 日本作曲家協会音楽祭・2021 奨励賞(2021年)
  • 第15回CDショップ大賞2023 歌謡曲賞(2023年)

デビュー年に日本レコード大賞新人賞を受賞するという快挙を成し遂げ、演歌第七世代のホープとして確固たる地位を築いています。

スポンサーリンク

紅白出場への道のり

2024年は新浜レオンさんにとって飛躍の年となりました。3月にリリースした「全てあげよう」は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで41週連続トップ10入り(1位獲得数7回)を記録し、2024年の同部門における最高記録を達成しました。

この楽曲は木梨憲武さんがプロデュース、所ジョージさんが作詞・作曲を手がけるという豪華なコラボレーション。パフォーマンス中の「膝スラ」が話題となり、多くのバラエティ番組にも出演しました。

そして2024年11月19日、念願だった第75回NHK紅白歌合戦への初出場が発表されました。記者会見では「コングラッチュレオン」「盛り上がレオン」などの「レオン語」も披露し、会場を盛り上げました。

新浜さんは紅白出場について「紅白を歌い手の甲子園と考えてきた。切符を手にしたが、これはゴールではなくスタート」と語り、さらなる高みを目指す決意を表明しています。

スポンサーリンク

幅広い活動と2025年の躍進

新浜レオンさんは、紅白出場後も精力的な活動を続けています。

2023年にはTBS系日曜劇場「下剋上球児」で俳優デビューを果たし、野球経験を活かした演技を披露。2025年には、地元の千葉県白井市で「しろいふるさと大使」に就任し、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

2025年4月16日には7thシングル「Fun! Fun! Fun! / 炎のkiss」をリリース。「Fun! Fun! Fun!」はアニメ「名探偵コナン」の新エンディングテーマに起用され、演歌・歌謡曲の枠を超えた挑戦を続けています。「炎のkiss」は木梨憲武さんプロデュース、所ジョージさん作詞・作曲という「全てあげよう」に続く黄金コラボレーション第2弾として話題を集めました。

2025年4月からは初の単独コンサートツアー「新浜レオンファーストコンサートツアー~全てあげよう~」を開催。北海道から沖縄まで全国9か所を巡り、すべての公演がSOLD OUTとなる盛況ぶりでした。

紅白出場を果たした今、新浜レオンさんの目標は2年連続の紅白出場。そして、10周年には野球で甲子園出場の夢が途絶えた千葉のZOZOマリンスタジアムと甲子園球場での単独コンサートを目指しています。「紅白出場は甲子園の切符を手にしたようなもの。これからが本番」と語る新浜さんは、「レオン語」で流行語大賞を狙うなど、さらなる高みを目指し続けています。

スポンサーリンク

まとめ

新浜レオンさんは、野球少年から演歌歌手へと転身し、2024年12月31日に第75回NHK紅白歌合戦への初出場を果たした注目のアーティストです。父親譲りの歌唱力、若い世代にも響く親しみやすいキャラクター、そして何事にも全力で取り組むひたむきな姿勢が多くの人々の心を掴んでいます。

2025年には大東文化大学から「大学の名誉を高めた卒業生」として表彰され、初の全国単独コンサートツアーも大成功。「演歌・歌謡曲の素晴らしさを若い世代に伝えたい」という強い想いを持ち、様々なジャンルに挑戦し続ける新浜レオンさん。

紅白出場はあくまで通過点であり、2年連続出場、そして世界への挑戦という新たな目標に向かって歩み続けています。令和を代表する演歌歌手として、これからさらなる飛躍が期待される新浜レオンさんの活躍に、ますます目が離せません。

スポンサーリンク

コメント