政治家の高市早苗さんは、旦那の介護をしていることを明らかにしています。
また、旦那さんの山本拓さん(政治家)とは、一度離婚するも復縁した過去があります。
離婚から復縁、介護生活まで、どのような経緯があるのか調査しました。
高市早苗(たかいち さなえ)
生年月日:1961年3月7日生まれ(64歳)
出身地:奈良県
学歴:神戸大学経営学部卒業、松下政経塾卒塾
経歴:近畿大学経済学部教授、自民党元政調会長
政治的立場:清和会所属、女性初の総理大臣を目指す
趣味:スキューバダイビング、楽器演奏
資格:ソムリエ・ドヌール
高市早苗が旦那介護を告白

突然の介護告白に驚きの声
2025年5月、札幌での講演会で高市早苗さん(64歳)が驚きの発言をしました。
「今、家族介護を一人でやっています」
高市早苗さんが、夫の山本拓さん(72歳)の介護を担っていることを明かしたのです。
旦那が脳梗塞で右半身不随に
高市早苗さんの旦那、山本拓さんは2025年に入って脳梗塞で倒れました。
治療の遅れから右半身不随となり、日常生活に介助が必要な状態です。
かつて調理師免許を持ち料理を担当していた山本拓さんですが、今は高市早苗さんが3食の準備から身の回りの世話まで、すべて一人で行っています。
高市早苗は旦那介護で限界?3つの理由

「身体にこたえる」入浴介助
高市氏が講演で語った介護の実態は想像を超える大変さでした。
「私よりはるかに身長の高い家族を背中に担ぎながら、風呂場に行って頭から身体のすみずみまで洗って…」と語っています。

体格差のある入浴介助。64歳の女性には大きな負担ですよね。
帰宅後の現実
政治活動から帰宅すると、食べこぼしの掃除から始まります。
その後に入浴介助、食事の準備と休む間もありません。
「これが一番身体にこたえます」という高市氏の言葉からは、限界に近い状況が伝わってきます。
山本氏の「こだわり」
介護生活をさらに困難にしているのが、山本氏の頑固さです。
「絶対に介護保険を使わないとか、訳のわからないことを言っているものですから、公的な支援が受けられない」
高市早苗さんのこの発言からは、夫の意向で介護保険サービスを利用できない苦悩が読み取れます。

元衆議院議員としてのプライドが、公的支援の利用を阻んでいるのでしょうか…。
山本拓氏との離婚と復縁の理由は?

2004年の出会いと結婚
高市早苗さんと山本拓の出会いは2004年。
高市早苗さんの落選時に、弟の就職先として山本さんの事務所が受け入れたことがきっかけでした。
43歳での初結婚。当時の高市早苗さんは自身のブログで「奇特な引き取り手が現れた」と表現していました。
政治的スタンスの違いで離婚
2017年、高市早苗さんと山本拓さんは離婚することになります。理由は「政治的スタンスの違い」でした。
山本さんの前妻との息子である山本建さんは「性格の不一致ではなく政策の不一致だった」と証言しています。

政治家ならではの離婚理由ですよね。
政治家夫婦の復縁劇
転機は2021年の自民党総裁選でした。
高市早苗さんの出馬を山本拓さんが支援したことで、2人の関係が再び近づきます。
同年、山本さんは落選。政治家としての立場を失ったことで、かつての「政策の不一致」という障壁がなくなりました。
そして、2021年11月末に2人は再婚しました。
山本建さんは「父が議員でなくなったことで障壁がなくなった」と分析し、「パートナーがいるのは良いこと」と歓迎の意を示しています。
まとめ
高市早苗さんは、再婚の喜びも束の間、山本さんの脳梗塞により突然介護者となりました。
64歳での介護は想像以上の重労働です。
政治家という特殊な立場でありながら、高市さんの体験は多くの介護に悩む女性と共通しています。
介護の当事者となった政治家だからこそ見える課題があるのではないでしょうか。今後の活躍が気になるところですね。
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