参政党の参議院議員として活躍する梅村みずほ氏。
元フリーアナウンサーから政治家へと転身し、現在2期目を務める彼女の経歴や学歴について、詳しくご紹介します。
この記事でわかること
- 梅村みずほ氏の詳細な学歴と経歴
- JTB勤務からアナウンサー、そして政治家への転身の軌跡
- 参政党での現在の活動状況と最新動向
梅村みずほ氏の基本プロフィール
生年月日: 1978年9月10日(46歳)
出身地: 愛知県名古屋市
現職: 参議院議員(2期)
所属政党: 参政党
党内役職: 参政党国会議員団参議院国会対策委員長(2025年11月26日に解任、現在は一般議員)
学歴について
高校時代
梅村氏は、富山県立呉羽高等学校を卒業しています。同校は富山県内でも上位の進学校として知られており、偏差値61の普通科に在籍していました。生徒のほとんどが大学や専門学校に進学する環境で学んでいました。
大学時代
立命館大学文学部を2001年3月に卒業しています。関西の私立大学の中でも難関校として知られる同大学で、人文総合科学系の学科で学びました。
詳細な経歴
JTB時代(2001年~2003年)
大学卒業後、株式会社JTBに入社し、旅行営業業務に従事しました。大手旅行会社での社会人経験が、後のコミュニケーション能力の基礎となりました。
フリーアナウンサー・タレント時代(2003年~2019年)

2003年にJTBを退職し、フリーアナウンサーへ転向しました。
- 活動名義: 桜みずほ
- 活動エリア: 大阪・京都を中心とした関西圏
- 主な仕事内容: ラジオ、テレビ、イベント司会
- 出演実績: ラジオニュース約30,000本という驚異的な数字を残しています
- その他の活動: 2017年からは「話し方教室」の運営も手掛けていました
政治家への転身(2019年~)
第1期:日本維新の会時代(2019年~2025年4月)
- 2019年: 日本維新の会公認で参議院議員選挙大阪選挙区から出馬し、初当選(得票数:729,818票)
- 主な役職: 法務委員、経済産業委員会理事、政務調査副会長など
- 2022年8月: 日本維新の会代表選挙に立候補
- 2023年: ウィシュマ・サンダマリ事件に関する国会発言が問題視され、法務委員会を解任、党員資格停止6か月の処分を受けました
- 2025年2月~4月: 参院選大阪選挙区の維新予備選挙に出馬するも落選し、公認を得られず
- 2025年4月16日: 日本維新の会に離党届を提出(同月27日付で承認)
第2期:参政党時代(2025年6月~現在)
- 2025年6月28日: 参政党に入党
- 2025年6月30日: 参院選比例代表からの立候補を正式表明
- 2025年7月20日: 参院選比例代表で再選を果たしました
- 2025年8月1日: 参政党国会議員団参議院国会対策委員長に就任
- 2025年9月8日: 党ボードメンバー(常任役員会メンバー)に就任
- 2025年11月25日: ボード会議で解任(党内情報管理のガイドライン違反)、国対委員長の役職も外れました
参政党では「勝利の女神」と呼ばれ、梅村氏の入党により参政党は政党要件を満たし、党首討論会への参加が可能になるなど、党の躍進に大きく貢献しました。
家族構成
梅村氏は既婚者で、3歳年上の夫と2人の子どもの4人家族です。2008年に結婚し、2児の母として子育てをしながら政治活動を続けています。普段は東京で議員活動を行い、家族は関西に在住していると考えられています。
政治理念と活動
梅村氏は、母親としての視点から「子どもの命」に関する問題、特にいじめ問題などに積極的に取り組んでいます。参政党では「日本人ファースト」という理念を掲げ、国民目線に立った政治活動を展開しています。
また、元放送タレントとしての経験を活かし、話し方教室の運営や幼児教育でのコミュニケーション能力向上にも関心を持っていました。これらの経験が政治家を目指すきっかけの一つとなっています。
まとめ
梅村みずほ氏は、立命館大学文学部卒業後、JTB勤務、フリーアナウンサーという多彩な経歴を経て政治家に転身しました。日本維新の会での6年間の経験を経て、2025年から参政党に所属し、参議院議員2期目として活動しています。
2児の母として、また元アナウンサーとしての豊富な経験を活かし、国民に寄り添った政治活動を続けている注目の女性政治家です。






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