2025年12月17日放送の「水曜日のダウンタウン」名探偵津田で話題となった幽霊役の女性。その正体は矢埜愛茉さんでした。一体、彼女は何者なのでしょうか。
この記事でわかること
- 矢埜愛茉さんの基本プロフィールと経歴
- アイドル時代から現在に至るまでのキャリアの変遷
- 最新の活動状況と今後の展望
矢埜愛茉(やのえま)とは何者か
矢埜愛茉さんは、元日テレジェニックの経歴を持ち、アイドル、グラビア、女優として約15年にわたり芸能界で活動してきた多彩な表現者です。
2024年に芸名を「矢埜愛茉」に改名し、セクシー女優として新たなキャリアをスタートさせました。現在はSODSTAR専属として活動しながら、バラエティ番組やラジオなど幅広いメディアで存在感を示しています。
基本プロフィール
矢埜愛茉さんの詳細なプロフィールは以下の通りです。
- 芸名: 矢埜愛茉(やの えま)
- 旧芸名: 前田美里(まえだ みさと)
- 生年月日: 1996年2月13日
- 年齢: 29歳(2025年12月現在)
- 出身地: 東京都足立区(中学2年時に神奈川県川崎市へ転居)
- 身長: 146cm
- 血液型: B型
- 所属: SODSTAR専属(事務所はフリーランス)
146cmという小柄な体型ながら、画面越しに伝わる圧倒的な存在感が彼女の大きな特徴です。
芸能界デビューから現在まで
アイドル時代の華やかな経歴
矢埜愛茉さんの芸能界デビューは2011年3月。きっかけは当時話題だったスマホアプリ「美少女時計」のモデル応募でした。
主なアイドル時代の実績:
- 2011年3月: ガールズロックユニット「AppleTale」に加入し芸能界デビュー
- 2014年6月: 「日テレジェニック2014」に選出
- 2014年: アイドルユニット「Snow Drops」を結成、シングルリリース
- 2016年9月: Snow Drops解散
日テレジェニックは、日本テレビが選出する美少女コンテストの最高峰です。当時18歳だった彼女は、クリっとした大きな目と明るいキャラクターで多くのファンを魅了しました。
試行錯誤の時期と再起
アイドルとしての活動を経て、矢埜さんは21歳の時に一度芸能界を離れ、OLとして一般企業で働く道を選びました。
しかし、会社員生活は1年で終了。「芸能界と生活リズムが全く違い、周囲になじめなかった」と後に語っています。その後、再び芸能界へ復帰し、グラビア活動を本格化させました。
グラビアでの活躍と表現の模索
2019年頃から再びグラビア活動を本格化させた矢埜さんは、複数のイメージDVDをリリースし、男性誌のグラビアページにも多数登場しました。
グラビア時代の主な実績:
- 2022年: クラウドファンディングでセミヌード写真集を自主制作し成功
- 2023年: 講談社から初フルヌード写真集『記憶の雫』を発表
- 2023年: 雑誌『FRIDAY』で人生初のフルヌードを披露
この頃から「もっと表現の幅を広げたい」という思いが強くなっていったといいます。
セクシー女優への転身
契約金1億円という大きな決断
2024年1月8日、東京スポーツが矢埜さんのセクシー女優転向を報道しました。その契約金はなんと1億円という破格の金額でした。
翌日の1月9日、本人がSNSで「前田美里」から「矢埜愛茉」への改名とセクシー女優デビューを正式発表。業界内外で大きな話題となりました。
転身の理由と覚悟
インタビューで彼女は転身の理由をこう語っています。
「このままでは自分が成長しないとずっと思っていたんです。私には何が向いているか試行錯誤したんですが、ヌードで表現することで幅が広がることに気づきました」
また、セクシー女優という職業への世間の価値観が変わってきたことも、決断の後押しになったそうです。
アイドル時代は正統派・ロリ系イメージを保つため、本来のキャラクターを封印していました。その反動もあり、「もっと自由に表現したい」という思いが強まったといいます。
デビュー後の快進撃
2024年2月6日にデビュー作『芸能人 矢埜愛茉 AV DEBUT』がリリースされると、各種ランキングで上位を記録しました。
主なランキング実績:
- FANZA通販フロアランキング:デビュー作Blu-ray版10位、特別パッケージ版1位
- 2024年1月度FANZA月間AV女優ランキング7位
- 2024年2月度FANZA動画フロアランキング月間1位
- 2024年12月『FLASH』セクシー女優ランキング総合7位(SODレーベル1位)
デビュー当初から高い演技力が評価され、特にドラマ系作品で重宝される存在となっています。
現在の多彩な活動
ラジオ・ポッドキャストでの活躍
元々ラジオ好きだった矢埜さんは、セクシー女優転身後、念願だったラジオ番組のレギュラーを獲得しました。
主なラジオ出演:
- 文化放送『ニューヨークと矢埜愛茉の夜遊びジャングル』(2024年1月〜3月)
- TBSポッドキャスト『ポッドキャストを初めて聴いて「いいな」と思ったお姉さんがまさかセクシー女優の矢埜愛茉??虜になるのは間違いなくラジオライフが変わりそう』(2024年9月〜)
ラジオでは本来の明るいキャラクターを全開にし、肩の荷を下ろした「さらけ出しトーク」が好評を博しています。
テレビ出演で注目度上昇
セクシー女優としてデビュー後も、地上波バラエティ番組への出演を続けています。
- 2025年12月17日: TBS『水曜日のダウンタウン』「名探偵津田」第4話に幽霊役で出演
この出演が大きな話題となり、放送当日には自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。「やっと言えました。名探偵津田に出演させていただきました」と喜びを語りました。
写真展やイベント活動
2025年1月11日〜13日には、東京・渋谷のSOCIAL TOKYOで「デビュー1周年記念写真展『イギリス旅行記・セルフプロデュース写真展』」を開催。
ファンとの交流を大切にし、各地でのイベント出演も積極的に行っています。
所属事務所の変遷
矢埜愛茉さんの所属事務所は以下のように変遷しています。
- 2024年1月〜2025年1月: BBT→ジュンプロ(前事務所解散により移籍)
- 2025年1月〜11月: ジュンプロ
- 2025年11月30日〜現在: フリーランス
現在はフリーランスとして活動しながら、SODSTAR専属の立場を維持しています。
人物像とキャラクター
深夜ラジオ好きのオタク気質
矢埜さんは深夜ラジオを通じて下ネタ耐性がつき、元来エロトーク好きな性格でした。しかし、アイドル時代は清純派イメージを守るため、この部分を封印していたといいます。
ドラえもんが大好きで、オタク気質な一面も持っています。こうしたギャップが、ファンから愛される要因となっています。
将来の夢はAV監督
インタビューでは「いずれはAV監督として作品作りがしたい」と語っており、単なる出演者にとどまらない野心を持っています。
表現者としての探求心が、彼女の活動の原動力になっているようです。
SNSでの発信力
矢埜愛茉さんはSNSでの発信にも積極的です。
- Instagram: @yano_ema(フォロワー約7.4万人)
- X(旧Twitter): @yano_ema
日常の様子や仕事の裏側、ファンへのメッセージなどを頻繁に投稿し、ファンとの距離を大切にしています。
まとめ:進化し続ける表現者
矢埜愛茉さんは、元日テレジェニックという華やかな経歴から、セクシー女優へと大胆なキャリアチェンジを果たした稀有な存在です。
アイドル、グラビア、OL、そしてセクシー女優という多様な経験を経て、現在は「自分らしい表現」を追求し続けています。146cmという小柄な体ながら放つ圧倒的な存在感は、彼女のこれまでの経験と覚悟の結晶といえるでしょう。
2025年12月の「名探偵津田」出演をきっかけに、さらに知名度が上昇した矢埜さん。今後もテレビ、ラジオ、イベントなど、様々な場所で彼女の活躍を見ることができそうです。
「何者なのか」と問われれば、彼女は「常に自分を更新し続ける表現者」と答えるのがふさわしいかもしれません。これからの活動にも注目が集まります。




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